分別技術

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SORT OUT

分別作業

BAG BROKEN MACHINE

破袋機

破袋機は、袋に入れられた状態の空缶、空瓶、ペットボトルなどを取り除き、ビニール袋を破きます。 手作業での破袋作業は、多くの人手と時間の掛かる作業です。また、ビニール袋には、心無いものが入っていたりと危険性があるため、人災等を防ぐための危険を回避する作業でもあります。

 

MAGNETIC SEPARATOR

磁力選別機

磁力選別機は、流れてくる飲料用空き容器をスチール(鉄)缶のみをピックアップして分別を行います。飲料用空き容器が、装置を通過する際に強い磁場により弾かれたアルミ缶やペットボトルなどが次のステップに流れていきます。

 

OPTICAL SORTER

光学式選別機

光学式選別機は、飲料用空き容器が高速コンベアを移動して行き、コンベア上部に設置された光学式センサー(カメラ)で、ペットボトルを認識し、選択したペットボトルを、エアーノズルで吹き飛ばすシステムを採用しております。吹き飛ばされたペットボトルは、圧縮梱包機へとコンベアで運ばれます。

 

AI CLASSFIER

AI選別機

山田総合企画が、空き瓶をAI知能で検知し、吸着アームで瞬時にピックアップして分別を行います。AIは、常に学習しておりますので、分別頻度も格段に上がってきており、ゆくゆくは、手作業を減らすことが出来るまで成長すると考えております。空瓶は割れやすいものも含まれていたりするため、手作業では最も危険を伴います。

 

PRESS MACHINE

プレス機

アルミ缶、スチール缶、ペットボトルは、それぞれ分別された後にそれぞれの運搬しやすい大きさにプレスしていきます。ペットボトルは、ラベルを剥がしてからプレスを行います。アルミ缶・ペットボトルは柔らかく、比較的プレスしやすいです。硬いスチール缶もきっちり運搬しやすい型にプレスを行います。
プレスを行いそれぞれ決まった保管場所に移動し、順次、リサイクル中間業者へと運搬されていきます。

 

MORE DETAIL

山田総合企画の工場詳細

安心、安全な工場を目指す

近い未来、AI知能を導入することにより無人化で飲料用空き容器をリサイクルできる企業を目指しております。AI知能は、SAIGENグループでも導入しており、知識を蓄積していくことで精度が向上しており、山田総合企画では、4本の手で分別を行うことにより更なる作業効率を目指しております。完全無人化が出来れば、24時間稼働も出来るようになる未来があるかもしれません。